特に藤浪を高卒から2年間、故障もなくローテーションを守らせた点は見事と言っていい。藤浪の場合、何度もインステップの矯正などで、踏み出す足の位置、プレートを踏む位置など、何度も何度も変えました。でも、中西コーチがよく研究しているので安心していました。彼自身も、先発したり、抑えに回ったり、故障に苦しんだこともあり、そういう環境から眼力を磨いていったのでしょう。
そんな中西コーチと藤浪、そして私の思い出で一番忘れられないのは、やはり昨年のCS第1ステージ、広島戦の初戦先発でしょう。(中略)
でも、藤浪がまさかキラにホームランを打たれるとはね。結果は悪い方に出ましたが、私は藤浪があの時に得た経験がことしにいきたんじゃないかと思ってます。(中略)
今季の広島戦はキッチリ抑えましたしね(6勝1敗、防御率3・49)。中西コーチの目と藤浪の向上心。来季の阪神のリーグ優勝は藤浪次第といってもいいでしょう。
引用元 【軍師・黒田の野球戦記】中西投手コーチの「眼力」に感心 (2/4ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
中西コーチ!
僕自身が才能あったから成就したんですよ。秋山先輩岩本先輩を育て上げてみてください。