それから1年後――CSが始まる前、メッセンジャーは昨年以上の自信とプライドを持って、こう言った。
「(初戦は)シーズンで一番安定した成績を残した人間が投げるべき。もちろん、自分が投げるべきだと思っている」
引用元 メッセ&能見、巨人撃破へ1年越しの思いを語る|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball
1年が経ち、能見に聞いてみた。「去年、3戦目の先発と言われたとき、『なぜ?』の思いはなかったのか」と。
「何でですか?」能見からは、そんな答えが返ってきた。
「3戦目が一番、プレッシャーがかかるじゃないですか」(中略)
いつも通り淡々とした口調で、表情を変えることなく1年前を振り返った能見。「短期決戦のアタマはエースで取りに行く」という発想をぶつけてみても、「それはチームの事情であって、僕が決めることじゃないので」と一蹴された。
「初戦に意味があるのは(レギュラーシーズンの)開幕だけでしょう。普通は、開幕投手を中心に1年回していくものですから」
引用元 メッセ&能見、巨人撃破へ1年越しの思いを語る|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball
メッセ!ノウミサン!
こんな頼もしい投手が2人もいてくれて幸せ