常勝軍団には、必ずと言っていいほど「正捕手」がいた。(中略)
今季の阪神はどうだったか。これまでにFA補強した藤井、日高に続き、今季からはFAで流出した久保の人的補償としてベテランの鶴岡が戦列に加わった。1、2軍合わせて9人体制でスタート。結論から先に書くと「正捕手」の固定には至らなかった。(中略)
適任者がいないと言えば、それまでかもしれない。とはいえ「開幕マスク」の清水にわずか1試合で見切りを付けた采配からは“捕手を固定する”という確固たる意志は伝わってこない。日々の先発投手との相性を考慮するのも戦略だろうが、それではいつまでたっても変わらない。結局、今季も相変わらずの“日替わり捕手制”となった。(中略)
ただ、来季以降に向け一筋の光は見えた。将来、正妻になる可能性を持つ若手が台頭した。今季、捕手の先発試合数の内訳は梅野67、鶴岡44、藤井21、清水8(26日現在)。最も多く先発を任されたのがドラフト4位ルーキーの梅野だ。(中略)
捕手を育てるには首脳陣の忍耐と覚悟が必要となるが、それがチームの勝利に直結する。優勝するためにはやはり「正捕手」が必要だろう。
引用元 阪神V逸の真相 常勝軍団には欠かせない「正捕手」の不在 ― スポニチ Sponichi Annex 野球
来年はどうなるのかなぁ><
山田を信じろ!嶋、伊藤を育てた山田を。