また、今季は盗塁数こそリーグ最低の40個だが、注目すべきはエンドランの多用だ。1番に上本、2番に大和を固定できたことで「昨年よりも動きやすくなっている」(チーム関係者)と、貴重な得点源になっている。他球団スコアラーからも「もともと、機動力を好む監督だったが、ことしは特に多い。意表を突かれ、あたふたする間に勝敗が決まっている」と嘆き節が聞かれる。
ただ、その大和が左腹斜筋の筋挫傷で離脱。今成と俊介の“日替わり2番”で乗り切る構えだが、昨季の大失速も、右手小指の骨折で大和が離脱してから始まっており、「大和の離脱から、エンドランも減ってきているね」と前出スコアラーは不敵な笑みを浮かべる。
動く和田采配にブレが生じると、思わぬほころびにつながる可能性もある。指揮官の腕の見せどころだ。
引用元 阪神、死のロード突入 カギは監督の手腕 エンドランも減ってきて… – スポーツ – ZAKZAK
腕の見せどころ!
負けたらまるで私が悪いみたいじゃないか