1球でもそらせば、敗北に直結する。そんな状況で梅野も、阪神ベンチもひるまなかった。能見の決め球であるフォークを要求した。低めへ、低めへと慎重になる左腕。それを背水の覚悟で止め続けた。そして、このイニング24球目、三塁に走者を背負ってから、じつに6度目のワンバウンドが無情の1球となった。
この敗戦をどうとらえるか。山田バッテリーコーチの言葉が全てだった。「満塁で粘って、粘って。ああいう粘りが今後に生きてくる。能見には謝った。投手には悪いけど、よくやったと思う」
引用元 梅野へこむな 暴投止められず決勝点献上 – プロ野球ニュース : nikkansports.com
梅ちゃんの成長に期待!
阪神タイガース 対讀賣戦 9回表 能見-梅野 投球全球 2014.07.23
負けたという事がいつか必ず財産になる