マートンの場合、ここまでで両リーグ通じて2位となる85人の走者がおり、この状況で4割近い打率を残すことで打点が飛躍的に増えたのだ。(中略)打点というと得点圏打率に注目しがちだが、本当に重要なことは“前の打者の出塁”なのだ。(中略)。
表4はマートンが29打点目を記録した4月12日時点での阪神上位打線の打撃成績だ。(中略)
一見すると負の要素にみえるこの数字がマートンの打点量産には好結果を生んだのだ。(中略)しかしホームランや、走者を一掃するタイムリーはあまり生まれなかったためチャンスの多くはマートンの前で引き継がれ、拡大されたのだ。この打線の流れによって生まれたチャンスと好調な打撃がかみ合ったことでマートンが多くの打点を記録することになったといえるだろう
引用元 マートン、打点量産の秘密 | THE PAGE(ザ・ページ)
- 今は冷え冷えやけど、頼むで!
返せなかった分はワシがカバーするけぇの