新井、代打想定され「腹の中では、は？と思っていた」「スタメンしか考えてない」

お兄ちゃんは「神様」にならない。阪神・新井貴浩内野手（３６）が２４日、代打“転向”の空気を突っぱねた。

　新外国人ゴメスの加入で今季はレギュラーの確約がない。昨季もコンラッドの加入で新井の立場はいつの間にか「代打」と想定されていた。「腹の中では、は？と思っていた。状況は去年と一緒。そういうものにはもう慣れた」。今春もキャンプ、オープン戦を経過するうちに『一塁＝ゴメス』は既定路線と化していくはずだ。

　「監督がどういうふうに考えるか。何があってもいいように準備はする」と、三塁用グラブも宜野座へ持参するが、基本的にはゴメスとガチンコ勝負する姿勢を貫いていく。（中略）

「去年は体（故障の右肩）に不安があったけど、今はない。スタメンしか考えてない」。「代打の神様」と呼ばれるのは、まだまだ先でいい。

引用元 新井兄「神様」にならない！スタメンや/タイガース/デイリースポーツ online