このピンチを凌げるか、ここで1本打てるか、この試合は落とせない・・試合やペナントレースの中ではポイントとなる場面がある。そんな重要な局面において阪神が勝負弱い印象を受けるのは、単にメディア露出が多いからだろうか。4度進出したCSでは1度もファーストステージを突破していない。阪神ファンはやきもきしているに違いないが、それはこんな数字が影響しているのかもしれない。
過去5年間のセリーグの勝敗と得失点差(中略)
トータル
巨 +141 +574
中 +61 +69
阪 -7 +169
ヤ -9 -202
広 -65 -269
De -182 -779
巨人、広島、DeNAは勝敗と得失点差の比率がだいたい1:4(得失点差+4で貯金1、-4で借金1)となっている。ほぼ1:1なのが中日。終わってみれば1点勝っていた、という試合が多い印象だったがいかにも中日らしい比率だ。大健闘はヤクルト。得失点差は-202ながら借金はわずかに9。シーズン終盤にケガ人が続出することが多いが、フルスロットルで戦い続けた反動なのかもしれない。
そして問題なのが阪神。中日を得失点差で100点上回っているにもかかわらず借金を抱えている。ゲーム差に換算すると中日とはなんと34ゲーム差。(中略)
こうしてみると勝敗と得失点差の比率が1:4前後の球団が多いことがわかる。阪神にこの比率を当てはめると貯金42のはず。ところが実際は借金7。いかにも効率が悪い。(中略)
失点より得点が多ければ勝率は高くなる、野球に限らず点取り合戦のスポーツはそういう傾向が強いはず。何事にも例外は存在するが、若手と呼ばれる年齢層然り、ファンの多さと熱狂度然り、やはり阪神は特殊な球団だ。
引用元 得点>失点なのに勝てない。阪神の不思議(小中翔太) – 個人 – Yahoo!ニュース
阪神の不思議、まだまだありそう\(^o^)/
そら七不思議よ