未来のエース候補・藤浪に左の松井が加われば投手王国への夢は広がる。だが、デイリースポーツはあえて、森指名を強く推したい。
理由は明白だ。阪神は捕手が育っていない。現在の正捕手は楽天からFAで獲得した藤井彰。その前はメジャーから復帰の城島。03、05年の優勝を支えたのも中日からトレードで獲得した矢野だった。いずれも他球団からの移籍組が守ってきた。藤浪がエースに成長したころ、そのボールを受けるのはだれなのか、その青写真すら見えていない。
記録をひもとくと衝撃の事実が浮かび上がった。過去30年、阪神の生え抜き捕手でチーム試合数×3・1の規定打席に達したのは95年の関川ただ一人。
シーズン130試合制だった85年の優勝時も木戸は358打席。
92年、あと一歩で優勝を逃したシーズンも正捕手として出場した山田は打率・204では、規定打席までは及ばなかった(340打席)。
唯一、規定打席に達した関川もその後は打撃を生かし、外野手に転向。97年オフには中日にトレードされた。
この負の歴史に終止符を打つのが、森の1位指名だ。競合の可能性もあり、確実に獲得とはならないかも知れない。だが、勝負せずに他球団に獲得されるのも見たくはない。
引用元 生え抜き捕手が育たない阪神タイガース(3)/タイガース速報/デイリースポーツ online
生え抜き捕手が見たいんやー\(^o^)/
僕じゃダメなんですか?(泣)
By 小宮山